節約

ふるさと納税控除と生命保険料控除を受けるため確定申告したのでやり方を説明するよ

たらこはふるさと納税をしています。2014年はオット名義で5万円のふるさと納税をしました。2000円の自己負担で白米や玄米を53.5キロと米沢牛をもらえたのでお得なのです。ただし、確定申告しないとお得にはなりません。

どんなふるさと納税をして何をもらったかはこちら。

ふるさと納税を5万円分して、2000円で米53.5キロと米沢牛をゲットしたよ

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たらこは医療保険に加入したタイミングが悪く、毎年生命保険料の控除証明書が届くのが年明けになるのでこちらも確定申告が必要。これらふたつの確定申告はこれから毎年やることになるので、備忘録として日記にしておきます。

また、今回はそれにプラスして医療費控除も申請しようと思います。医療費が年間で10万円を超えていたので。

用意するもの

  • ふるさと納税寄附先の自治体が発行した「受領証明書」
  • 医療費領収書
  • 生命保険料控除証明書(すべて)
  • 夫婦の源泉徴収票
  • 証券会社の特定口座年間取引報告書(損したやつ)

オットの確定申告の手順

確定申告のトップページで「申告書 決算書 収支内訳書の作成開始」をクリック

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ちなみにスマホ画面はPC画面と異なるので、画像と日記の本文がかみ合わない部分があるのでご了承ください。
本文はPC画面を前提にしています。画像はスマホとPCの両方を使ってます。

【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面

カードリーダーは持っていないので「書面提出」を選びます。

「所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成コーナー」を選びます。

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たらこもオットも年末調整で生命保険料控除が完了していないので、「左記に該当しない方」を選びます。

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青色申告の承認は得ていない(起業してないし不動産所得もない)のでチェックは入れず、オットの生年月日入力。
以前のフォームで入力にチェックを入れます。(そのほうが画面がわかりやすいです)

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所得・所得控除等入力画面で「②給与・雑(公的年金など)・一時配当(総合)のみの方」タブを選択すると、不要な項目がグレーになるのでわかりやすいです。

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給与

  1. 給与をクリック
  2. 「未納付の源泉徴収~」にはチェックを入れません。
  3. 社会保険料等の金額は「内」の欄には何も入れません。
  4. 支払者の住所は数字を入れるとエラーになるので、例にならって漢字しか入れません。
  5. 入力が完了したら、クリックして次へ
  6. 「16歳未満の扶養親族がいる方の入力項目」という画面になるので、ムスメの情報を入れます。(ムスメはオットの扶養になっています)
  7. 入力が完了したら、クリックして次へ

所得・所得控除等入力画面に戻ります。

ふるさと納税寄附金

  1. 寄附金控除をクリック
  2. 必要項目を入力(複数の自治体に寄付した場合は「もう一件入力」をクリック
  3. 入力が完了したら、クリックして次へ

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所得・所得控除等入力画面に戻ります。

生命保険料控除

「生命保険料控除」をクリック
年末調整ですでに控除申請している保険があれば、「1 源泉徴収票に記載されている金額」に源泉徴収票に記載されている金額がすでに入力されているはず。
それに追加して生命保険料控除するものがあれば(年末調整に間に合わなかった控除証明書があるなど)「2 上記1以外の生命保険料等の金額」で入力。
入力が完了したら、クリックして次へ
所得・所得控除等入力画面に戻ります。

医療費控除

医療費が合計で10万円を超えていたので、こちらも申請しちゃいます。が、ほんの少し超えている程度なら手間のほうがもったいないので申請しなくてもいいかも。

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  1. 医療費控除をクリック
  2. 「医療費集計フォーム」という所定のExcelがあるので、それにすべての医療費(交通費も)の必要事項を入力しておきます。
  3. フォームを読み込んだら、反映させます。
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入力が完了したら、クリックして次へ
所得・所得控除等入力画面に戻ります。

株や投資信託の売却損

一部株を売って損失が出ているので確定申告しようと思います。

  1. 株式等の譲渡所得等をクリック
  2. 「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」を作成する。
  3. 損失の出ている証券口座の特定口座年間取引報告書の情報を入力。
  4. 入力が完了したら、クリックして次へ

所得・所得控除等入力画面に戻ります。

住民税に関する事項

住民税に関する事項を入力(ふるさと納税のみ申告する場合はいらないようです)

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入力終了。オット分印刷

オットの確定申告情報の入力が終了しました。印刷して添付書類をつけます。
ちなみにオットの還付金額は15000円程度でした。ふるさと納税金額よりも少ないですが、残りは住民税の減額という形で還付されるはず。
6月の住民税額決定通知で調べましょう。

次にたらこ(妻)の確定申告

※基本的に流れは同じですが、妻の確定申告は「生命保険料控除」と「株の損失控除」のみです。

確定申告のトップページで「申告書 決算書 収支内訳書の作成開始」をクリック

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ちなみにスマホ画面はPC画面と異なるので、画像と日記の本文がかみ合わない部分があるのでご了承ください。
本文はPC画面を前提にしています。画像はスマホとPCの両方を使ってます。

【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面

カードリーダーは持っていないので「書面提出」を選びます。

「所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成コーナー」を選びます。

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たらこもオットも年末調整で生命保険料控除が完了していないので、「左記に該当しない方」を選びます。

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青色申告の承認は得ていない(起業してないし不動産所得もない)のでチェックは入れず、たらこ(妻)の生年月日入力。
以前のフォームで入力にチェックを入れます。(そのほうが画面がわかりやすいです)

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所得・所得控除等入力画面で「②給与・雑(公的年金など)・一時配当(総合)のみの方」タブを選択すると、不要な項目がグレーになるのでわかりやすいです。

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給与

  1. 給与をクリック
  2. 「未納付の源泉徴収~」にはチェックを入れません。
  3. 社会保険料等の金額は「内」の欄には何も入れません。
  4. 支払者の住所は数字を入れるとエラーになるので、例にならって漢字しか入れません。
  5. 入力が完了したら、クリックして次へ
  6. 「16歳未満の扶養親族がいる方の入力項目」という画面になりますが、ムスメはオットの扶養なので、妻の画面では入力しません。
  7. 入力が完了したら、クリックして次へ

所得・所得控除等入力画面に戻ります。

生命保険料控除

「生命保険料控除」をクリック
年末調整ですでに控除申請している保険があれば、「1 源泉徴収票に記載されている金額」に源泉徴収票に記載されている金額がすでに入力されているはず。
それに追加して生命保険料控除するものがあれば(年末調整に間に合わなかった控除証明書があるなど)「2 上記1以外の生命保険料等の金額」で入力。
入力が完了したら、クリックして次へ
所得・所得控除等入力画面に戻ります。

株や投資信託の売却損

たらこの証券口座でも一部株を売って損失が出ているので確定申告しようと思ったんですが、たらこは2014年に育休から復帰したので、給与が少なくて所得税率が10%なんですよね。
でも配当を入れると所得税率が20%になるような気がするので、申告しないことにしようと思います。

住民税に関する事項

たらこの場合は扶養なので飛ばします。

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入力終了。たらこ(妻)分印刷

たらこ(妻)の確定申告情報の入力が終了しました。印刷して添付書類をつけます。
ちなみにたらこ(妻)の還付金は1500円程度でした。

印刷後、夫婦まとめて封筒に入れて税務署へ送付

税務署へは夫婦まとめて送付できますが、信書便とのことなので、定形外郵便でないとダメです。(メール便不可)

ちなみに所得税の還付は年中受け付けてるようですが、ふるさと納税は住民税にも関係するので対象外なのかな?
とりあえず2/16以降に送付します。

納税者の声 – 「ふるさと納税」応援サイト 『ふたくす』

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