仕事

管理職のワーキングマザーが仕事で心がけてること

まだ管理職になって間もないたらこですが、管理職になってからこれまで以上に仕事が速くなりました。

たらこは現在、以前自分がしていた仕事と、新しい管理職の仕事の、2人分の仕事をしています。後任が決まるまではこのままです。

とはいえ乳幼児を抱える母なので、残業はなるべくしたくない。8時間で2人分の仕事をいかにこなすのか、最初はどうなることかと思いました。

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人間は環境に慣れる

面白いもので、丸々2人分の仕事があるはずなのに、意外にもさほど残業せずに終わっています。始まる前はムリだと思ってたのに、面白いものですね。ただ、トイレや休憩時間はほとんどないです。休憩時間も含めた9時間をものすごい集中力で働いてるからこそ、なんとかこなせています。

必要ない・必要性の低い作業は捨てる

業務量が増えても時間をかけられないのなら、頭と人を使うしかありません。たらこは部下がいないので人を使うのは数ある業務の中でもプロジェクトでやっている仕事に限られますが、周囲に大変助けられています。

また、不必要なドキュメンテーションはしないようにしています。前任がしていた作業の全てが必要とは限りません。ただ、他人と共有するフォルダは他人が見てもわかりやすくフォルダ分けしたり、記録を残したりするようにしています。これによって自分が急に休むことになっても説明がしやすくなるし、引継ぎする時にも楽です。

他人の批判を恐れない

メールが来たらパッと判断して返信するようにしています。ただ、その場では正しいと判断して行ったことでも、考えが浅く、間違ってしまうことはあります。周囲から厳しいフィードバックを受けることもあります。反省はしますが、スピード感は失わないようにしています。

管理職になり、意思決定と反応のスピードを早め、時には批判や叱責を受けることを繰り返している中で、決めたことがあります。それは他人の批判を恐れて意思決定と反応のスピードを落とさないこと。ネガティブなフィードバックを恐れて発言や行動を控えてしまうと、スピードが出せません。スピードが出せなければ残業につながります。

管理職なら批判や叱責を受けるのは避けられません。だって責任が大きいというのはそういうことだから。私にとってはムスメと過ごす時間は何よりも大事なことなので、批判を恐れてムスメとの時間を減らすのは本末転倒なのです。

でもやっぱり管理職はなかなかハード

でもね、メンタル強くないので批判も叱責もネガティブなフィードバックも、ものすごく凹みます。そんな時はムスメの写真を見て無理やり笑顔を作り、元気を振るい起こしてなんとか乗り切り、保育園のお迎え時にムスメの笑顔を見て心を回復させています。

自分の足りないところを仲間にサポートしてもらってるつもりで

批判や叱責やネガティブなフィードバックというのは、私の判断が間違っていると周囲から思われた時に受けるもの。スピードを重視するあまり間違ってしまうことがあっても、仲間からそれを修正のサポートをもらっていると思い、感謝するようにしています。

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