勉強

50冊以上聴いた私がおすすめするAmazon Audibleの読むべきタイトル

通勤中の歩いている時間、有効活用できていますか。私はAudible(オーディオブック)を聴いています。

片道20分の徒歩時間があるとして、往復で40分。1ヶ月で40分×20日間=800分(13.3時間)。1年で160時間にもなります。1年間ただぼんやり歩いているだけよりも、1年後ずっと成長したあなたになっていること間違いなしです。

Audibleは何度でも返品無料なので実質読み放題

Audible会員ならば何冊でもタイトルを返品できます。月額1,500円のAudible会員になる必要がありますが、実質読み放題なのでその価値は十分にあります。返品方法は以下のエントリーで詳しく解説しています。

Audibleで返品回数制限を超えてからも返品する方法 大丈夫。上限に達してアカウントから返品できなくなっても、コインは戻るんです! その方法をご紹介します。 Audibleユーザーに激震...

まだ登録されていない場合、今なら最初の1冊は無料です。超おすすめ。

というわけで超絶おすすめな勉強法のAudible。そのおすすめタイトルを紹介します。

50冊以上聴いた私がおすすめする、オーディブル読むべきタイトル

もしアドラーが上司だったら 小倉 広

アドラー心理学を理解するのに、これ以上ないほどわかりやすい1冊。

『嫌われる勇気』を読んだけど、青年の発言がむかついていまいち理解できなかった…というあなたにおすすめ。

リョウという冴えない会社員が、ドラさんというアドラー心理学に精通した上司に出会って変わっていく過程を楽しみながら、アドラー心理学か理解できます。

アドラー心理学で理解と実践が一番難しいのは「課題の分離」だと思っています。それがリョウ君が職場で経験する嫌な出来事が例に出されることによって、すんなりと理解できるのです。これはすごいなと思いました。

もう一点感心したのが、一見するとただの机上の空論になりがちな「他者信頼」を現実の世界と矛盾しないように説明している箇所です。リョウ君は営業目標が未達となり、上司のドラさんから降格されてしまいます。そのビジネス上のシビアな判断と、ドラさんがリョウ君を信頼するということはなぜ矛盾しないのか。そこも見どころです。

頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法

人とぶつかることの多かった著者が自分の失敗をもとに得られた人生の教訓を書いた一冊。人間関係にストレスを感じているすべての人に、まずは読んでみてよとおすすめしたい。

若干鼻につく自慢話や他人をバカにするような言い方が多いからか低評価なレビューが多いですが、私は良い気づきを得られました。

「アホ」と真正面から戦う方法ではなく、「アホ」をいかにさらりとかわすか。世渡り上手になるための第一歩を知ることができます。

最強の働き方: 世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓 ムーギー・キム

レビューを見ると低評価も多いですが、私は面白く聴けました。投資銀行を渡り歩いた著者が出会った国籍も様々なグローバルエリートたちのすごい仕事の仕方や考え方を紹介する本。

著者の作風で軽いノリや突っ込みが入るので楽しく読めましたが、それが苦手な人もいるのかもしれません。また、超高収入・高学歴なエリートたちの話が多いため、そういう話をすべて自慢話だととらえる方にはおすすめしません。「エリートはなぜエリートになれたのか」と興味を持てるならば面白く読めるはず。

最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

ムーギー・キム
948円(04/20 17:28時点)
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伝わるのは1行。 田口 まこ

センスのあるキャッチコピーや見出しの作り方だけでなく、相手に響く一文を考えるためのヒントや実例がこれでもか!というほど詰まっています。

また、著者は女性向け商品のマーケティングのプロのため、女心を理解するためのコツも後半は書かれていて面白い。女性はもちろん、男性におすすめしたいです。

伝わるのは1行。

伝わるのは1行。

田口 まこ
1,540円(04/20 00:37時点)
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デール・カーネギーの人を動かす方法

読み終わって返品してからもオーディブルアプリの中に残っているので、読みたい本がなくなってしまったときなどに聴いています。

私はあまり何度も聴きかえすタイプではないのですが、この本は人間関係を円滑にするために役立つことが書かれているのと、何度か聴くうちに少しずつ体に染み込んでいく感じがするので、繰り返し聴いています。

「嫌がられない批判の仕方」などは勉強になります。一方で、1800年代後半に生きた著者の本なので仕方ありませんが、後半は女性差別的な発言が多くてげんなりします。

高学歴な女性は政治の話ばかりするし割り勘を提案するので男から嫌われる、高卒で愛想のよい女性のほうが魅力的だ、みたいな。「昔はこうだったのね~、今の時代に生まれてよかった」と軽く聞き流しましょう。

デール・カーネギーの人を動かす方法

デール・カーネギーの人を動かす方法

デール カーネギー, 関岡 孝平
3,500円(04/20 17:28時点)
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超訳 孫子の兵法 許 成準

超訳を名乗るだけあって、2500年前の古典でも現代人の私たちでも理解できるよう、平易な言葉と現代の例を使って解説してくれた本。

唯一の難点は、耳で聴くだけだと漢字がわからなくて「ん?」と思うことが何度かあること。たとえば「計篇(けいへん)」という章がありますが、「ケイってどのケイだろう?」と気になってしまうわけです。有料になりますが、Kindle版を読みながら聴くとより理解が深まるタイプの本です。

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