たらこは雨の日に自転車で滑ってひやっとしたことがあったので、雨の日は自転車に乗らないようにしていました。
しかし先日、天気予報を確認せず、朝晴れていたので自転車を駅の駐輪場に置いて出勤したら、いきなり午後から小雨が降ってしまったのです。
朝ムスメを保育園に送るのはオットの担当で、迎えに行くのはたらこの担当。
迎えに行く時間も小雨は降り続けていました。
小雨だし、仕事が忙しい時期で極度に疲れていたので、一分でも早く帰りたく、ムスメを自転車に乗せてしまいました。
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雨に濡れた側溝の金属製カバーの上で転倒
自宅の目の前の道路の側溝に金属製の網(グレーチングというそうです)がかぶさっている部分があるのですが、自宅に行くにはその上を通る必要があります。
やっと家に着いた・・・と思ってぼーっとしていたのか、雨に濡れた金属製のグレーチングの上を通った瞬間、転倒しました。
転倒した瞬間は何が起きたのかわかりませんでした。
真っ先に後ろ乗せしているムスメの名前を呼んで目をやると、ムスメは数秒ショックで固まっていた後、火がついたように泣き出しました。
すぐに後ろ用子ども乗せのシートベルトとヘルメットを外して抱きかかえ、ケガがないか確認。
頭を指して痛い痛いと泣くので本当に心配でしたが、どうやらムスメにケガはなさそう。
たらこはストラップ付きのパンプスが脱げて変な方向に曲がっていて、手のひらと足のあちこちから血がダラダラ出ていました。
子ども乗せは側頭部を守るデザインを選んで正解
たらこは子ども乗せを買う際、こだわったことが2点あります。
それは
- 前でなく後ろの子ども乗せであること
- おしゃれなスマートデザインのものではなく、側頭部にもがっつりガードがある子ども乗せであること
デザインではなく事故が起きた時の安全性を考えて選んだ子ども乗せでしたが、これが本当に正解。
側頭部ガードの部分にもアスファルトに叩きつけられた時のキズがついてました。
たらこが買ったのはこのタイプ。
ヘルメットがベッコリ凹んでいた!
自転車に乗った時の子どものヘルメットは努力義務ですが、自転車事故での死亡やケガの6割は頭部へのダメージが原因だそうです。
罰則はありませんが、安全性の高いヘルメットを着用させるのは親の責任です。
ヘルメット着用努力義務について|チャイルドメットシリーズ | OGK KABUTO
たらこはSGマークのついた軽量タイプの日本製ヘルメットをムスメに着用させていましたが、後日そのヘルメットを見てゾッとしました。
なんとアスファルトにぶつかった発泡スチロール部分のがベッコリ凹んでいたのです。
もしヘルメットを着けていなかったら、衝撃はムスメの頭に直撃し、命がなかったかもしれません。
考えるだけでも恐ろしいです。
衝撃を受けたヘルメットは買い換え
ヘルメットは一度衝撃を受けたら使い続けてはいけません。
見えない部分が凹んでいたりして、次回衝撃を受けた時に同じように衝撃から身を守ることができない可能性があるからです。
これを機に子ども用ヘルメットについてかなり調べ、安全性の高いものに新調することにしました。
安全性の高い幼児用ヘルメット
幼児用ヘルメットで検索するとかわいいデザインのものがたくさん出てきます。値段もピンキリです。
でも大事なのは、値段が高ければいいわけではなく、以下のポイントです。
- 日本製であること
- サイズがぴったりであること(こまめに買い換える、アジャスターがある)
- SGマークがついていること
日本製にこだわる理由は、日本人は西洋人と頭の形が違うので、日本人がヨーロッパ製のヘルメットをかぶるとスキマができて危険なのだそうです。日本製で、しかも安全性が保証されているSGマークつきのものがベストです。
発泡スチロールを使った軽量タイプと、もっと重いタイプがあるのですが、そのふたつの差について言及しているサイトは見つけられませんでした。たらこはムスメがまだ2歳で重いヘルメットを嫌がりそうなので軽量タイプにしました。
吟味を重ね、ムスメの好みを考慮した結果、こちらを購入しました。上品なピンク色で、ピンクの好きなムスメは喜んでかぶってくれます。
アジャスターもついていてサイズもぴったりだし、カチッと留める部分にシリコンカバーがついててアゴの肉を挟まないようになってるのです。
雨の日や路面が濡れている日、ヘルメットを忘れた日は絶対自転車に乗らない。
どうかみなさんも安全運転で楽しくお子さんの送迎してくださいね。
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