ワーキングマザーの皆さんは毎日をどのようなタイムスケジュールで過ごしているでしょうか。
以前、ムスメが保育園児(5歳)のころのタイムスケジュールをご紹介しました。
あれから2年が経ち、世間はコロナのために一変。わたしの働き方もだいぶ変わりました。
今日はコロナ禍で小1の子どもを持つわたしの一日のタイムスケジュールをご紹介します。
緊急事態宣言中のみ、在宅勤務
わたしはバックオフィスなので、技術的には在宅勤務が可能です。
しかし残念ながら、わたしの勤務する会社では、トップが在宅勤務をよしとしていません。
したがって、緊急事態宣言の期間に限り、特別措置として在宅勤務を認めるが、頻度は最小限にすること、というお達しがでています。
バックオフィスであっても空気を読んで在宅勤務をしない社員もいますが、わたしは違います。
- 通勤時間ほどムダなものはない
- 気管支の持病があり、かつ妊娠中なので、感染リスクを少しでも減らしたい
以上のような理由があるので、空気を読まずに在宅勤務をさせてもらっています。理解のある上司に恵まれていて、ありがたいです。
必要なときは出社するつもりですが、感染リスクをおかしてまで必要な業務ってあまり多くないんですよね。
小学校の生き帰りは親が同伴
わが家では、保育園時代から、保育園・小学校の送りはオット、迎えはわたしがするという分担になっています。
過保護と思われる方もいるかもしれませんが、わたしは自分が小児性愛者の性被害に(誇張ではなく)数十回あっているので、一人でムスメに通学をさせられません。
通学路なんてやつらの大好物なんですよ。朝はまだ地域のボランティアさんやPTAが見守ってくれてますが、帰りは危険です。
ムスメがもう少し大きくなって一人で通学したがるようになったら、わたしも考えを変えるかもしれませんが、いまのところは行きも帰りも親がついています。
業務の効率化の勉強と努力は欠かさない
話がそれました。
5歳のころのタイムスケジュールでもご紹介したのですが、基本的には日々の業務で残業はしないようにしています。
最近はRPAやVBAも勉強し始めました。まだ活用しきれていない(組むのに時間がかかりすぎる)のですが、少しずつ自動化・効率化が進んでいます。
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わたしの場合、
- 復帰後からフルタイム勤務
- 通勤時間が結構かかる(1時間半ぐらい)
- 運動習慣のないアラフォー
なので、帰宅時にはどうしても体力が尽き、就寝時間が遅くなってしまうのが悩みです。
ボーっとしている時間を短くすればいいのですが、帰宅すると疲れてしまっていてなかなかテキパキ動けません。
外注していること
少しでも体力と時間を節約するために、外注をフル活用しています。
- 家事代行(月6回)
- 小学校内併設の公立学童(毎日)
- 自宅近くの民間学童(毎日)
家事代行をフル活用
家事代行は月6回で、不在中、乾燥までかけてある洗濯物をたたんでしまうところまでお願いしています。
家事代行の日は家に帰ると空気が澄んでいて、心から感謝の念がわいてきます。
1回3時間6,000円+αぐらいなので、そこまで金銭的に負担なものでもありません。得られるメリットに比べたら、むしろ安いと思います。
公立学童と民間学童を週5回併用
朝はオットが小学校まで歩いて送っていますが、わたしの自宅から小学校まで、歩いて20分ぐらいかかります。
また、わたしが通勤後に小学校まで迎えに行くとしたら、
最寄り駅~小学校:15分
小学校~自宅:20分
合計:35分
35分も余計にかかり、体力も削られてしまいます。
さいわい、最寄り駅から自宅に帰るまでの途中に民間学童があるので、基本的には民間学童をフル利用しており、わたしが帰る途中でムスメをピックアップしています。
したがってムスメの放課後の流れはこんな感じです。
- 下校後、そのまま小学校内にある公立学童へ自分で移動
- 30分~1時間ぐらいで民間学童が公立学童へ子どもたちをピックアップ
- 民間学童で過ごす(民間学童内での習い事の日もあります)
- わたし(母)が民間学童へムスメをピックアップ
公立学童は無料ですが、民間学童は週5回の利用で7万円ぐらいだったかな・・・あまりにも高くて、見たくなくて忘れました(笑)
それでも、ウン万円で毎日35分を節約できているのでありがたいことです。お金は稼げばいいですが、時間は戻りませんから。
小学校の朝のしたく
小学校の準備は本当は朝担当のオットにやってほしいのですが、毎日のように学童からわたしの携帯に電話がかかってきて
と聞かれ、あまりにも申し訳ないので、前夜にわたしが以下を記入しています。
- 公立学童のお迎え連絡帳(民間学童が何時ごろお迎え、など)
- 小学校の体温報告帳
- 小学校の音読記録
毎日体温を書くのですが、前日に適当に書いてます。ほとんど熱を出さない子なのでこれでOKです。(もちろん熱がでたら書き直すつもりですが、ここ2年ぐらいだしてないので)
ちなみに音読はわたしがムダ&むしろ黙読スピードが遅くなって害悪だと思っているし、ムスメも
というので、やらずに適当にマルをつけて提出しています(笑)
さて、大変前置きが長くなりました。通常勤務の日と在宅勤務の日の2パターン、タイムスケジュールをご紹介します。
【通常勤務の日】小1の母のタイムスケジュール
通常勤務の日は、コロナのための時差通勤をさせてもらっているので7時~16時勤務です。
- 5:00 起床。先に一人で出勤するので家族は寝ています。
- 5:00~5:20 フライパンでブランパンまたは油揚げを焼いている間にトイレ&着替え
- 5:20~5:30 朝食・メイク・洗濯乾燥機をセット(洗濯は週2~3回)
- 5:45~6:45 一人で出勤。通勤時間は約1.5時間。確実に座れるのですが、最近は読書せずにYouTubeを見ている(聴いている)ことが多いです。遅刻しない限り、なるべく一駅分歩くようにしています。
- 7:00 勤務開始。内勤が主です。まずは今日のTodoを確認してからメールチェック。
- 12:00~13:00 本を読みながらランチ。会社近くの図書館へ予約した本を借りに行くことも多いです。たまに同僚と外でランチ。
- 13:00~16:00 資料作成、ミーティングなどをこなします。
- 16:00 退社。帰りは大雨でもない限り、なるべく一駅分歩くようにします。本を読む元気は残ってないのでほぼYouTubeを耳で聴きながら通勤します。元気があればメルカリの上位表示テクニックを使っています。(300円商品だろうと何度でもメルカリで上位表示させる秘訣教えます)
- 17:15 民間学童へのお迎え。
- 17:30 帰宅・手洗い。
- 18:00~18:30 夕食づくり。料理する元気がなくて、週末の作り置きか惣菜や外食で済ませることも多いです。
- 18:30~19:00 夕食
- 19:30 弁当作り。だいたい週末に作ってるのですがたまに足りなくなるので平日は週1回あるかないか。
- 20:00 入浴。ムスメは一人で入るようになったので、わたしの入浴が遅れるとズルズルと夜更かしします。
- 21:00 ムスメの明日の準備と歯磨き。
- 21:30 就寝。小学生にしてようやく21時台に寝られるようになりました!
【在宅勤務の日】小1の母のタイムスケジュール
前述したように、緊急事態宣言中のみ、一部在宅勤務が許されています。
通勤する日は7時~16時のコロナ時差出勤ですが、在宅勤務の日は8時~17時の勤務となっています。
- 6:00 起床。まだ家族は寝ていることも多いです。
- 6:00~6:20 フライパンでブランパンまたは油揚げを焼いている間にトイレ&着替え
- 6:20~6:30 朝食・メイク・洗濯乾燥機をセット(洗濯は週2~3回)
- 6:45~7:15 一人時間を満喫。YouTubeを聴きながら部屋の片づけをしたり、Twitter(@Taracomom)をしたり自由に使っています。
- 7:15 ムスメを起こします。だいたい自分で起きてきます。
- 7:15~7:45 ムスメの朝食・朝の支度。オットを起こします。
- 8:00 オットがムスメを小学校に送り、わたしは自宅で勤務開始。
- 12:00~12:30 上司に理解があり、ランチ時間を短くすることで午後に民間学童へのお迎えを許可してもらっています。感謝。
- 12:30~15:30 仕事。
- 15:30~16:00 ムスメを民間学童へお迎え。
- 16:00~17:00 仕事のラストスパート。Work from home with kidsはたしかに仕事がはかどらないので、できれば7時スタートにさせてもらえるともっと効率化できるのになぁと思います。
- 17:00 終業。だいたいムスメが飢えているので、夕食作りを始めます。
- 18:00 夕食。
- 19:00 一人ずつ入浴。
- 20:00 ムスメの明日の準備と歯磨き。
- 21:00 就寝。早く寝られるって幸せ!
就寝時間を早くするためにできること
保育園時代はどうしても就寝時間が遅く、保育園の先生からも
と言われていました。
いま、在宅勤務ができるようになってから思えば、就寝時間が遅くなってしまうのは通勤時間が長いのがすべての元凶ですね。
往復の通勤時間の3時間がなくなれば、時間もできるし体力も消耗しませんから。
ただね、在宅勤務できる人ばかりでもないし、わたしも会社のトップが在宅勤務反対派なので、基本的には通勤が必要です。
通勤しなくてはいけない前提で、就寝時間を早めるために効果的なことを挙げてみます。どれもわたしが実践していることです。
外注の活用
- 家事代行(月6回)
- 民間学童(週5日)
サブスクの活用
- YouTubeプレミアム
時短家電の活用
- 食洗機
- ドラム式洗濯乾燥機
- ルンバ
- ダイソンのヘアドライヤー
ほかにも細かい時短術を駆使しながら、就寝時間を早めるようにしています。
詳しくは時短術100選をご覧ください。noteとココナラで、合計500名以上の方にご購入いただきました。
少しでもわたしと同じように就寝時間が遅かったり時間が足りなくて悩んでいるママさんたちに届くと嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。