育児

中学生の女の子にキャリアコンサルすることになった話 その1

中学生の娘さんがいる友人から、「娘の進路相談に乗ってほしい」と頼まれました。

娘さんは

  • 成績は中の上くらい
  • 将来の夢などやりたいことは決まってない
  • 上位校に入ってから苦労するより、そこそこの高校に入って部活などをエンジョイしたい

そうで、まさに難しいお年頃で、親の言うことはなかなか耳を傾けてくれないそう。

「親としては良い高校に行ってほしいけど、本人は無理して上位校に行くよりも、そこそこの高校で高校生活をエンジョイしたいと言ってる。最終的には本人が決めることだけど、たらこの意見も聞かせてあげてほしい」

友人の頼みとあらばと、快諾しました。

上位校を目指すべき?自分のスタンスはどちらなのか

安請け合いしたものの、帰宅してから迷い始めてしまいました。

私が通った公立高校は、四年制大学に進学する生徒がほとんどでしたが、上位校というほどの高校ではありません。

真面目な生徒が多くて、のんびりしてて、割と気に入ってました。

私がその高校からいわゆる難関大に入ったのは、高校時代に好きだった人がその大学を目指していたから。(そして私だけ受かって相手は落ちるという残念な結果に)

大学では優秀な仲間にたくさん会えたことが宝だと思っているので、進学するなら難関大がいいとは思っているのですが、高校はどうなのか。

人間は周囲に流される生き物なので、難関大に入るためにも偏差値の高い高校に入ったほうがいいと思うものの、自分自身は違うルートを歩んできたので自信がなくなってしまいました。

そこで、オットにも意見を聞いてみました。オットは学区では一番偏差値の高い公立高校に行っていたらしく(今回初めて知った)、難関大に進学しています。

オットいわく、

「うーん、まぁ本人次第だけど、いいところ行っといたほうが周りが優秀だから伸びるよね。ついていくのが心配っていうけど、入った時点ではほとんど同じ学力なんだし、何割かはドロップアウトすると考えたら、普通に勉強しとけば平均よりは上をキープできるんじゃない?」

とのこと。

なるほど。というわけで、上位校推しのスタンスでいくことに。

長くなったので続編に続く。

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