時短で働いているママさんも、いつかはフルタイムで働く日が来ます。法律上、時短の配慮をしなくてはならないのが、子供が小学校に上がる前まで。会社によっては小学校3年生まで、のように、会社独自で法律以上に配慮しているところもありますね。
フルタイムで働いているワーキングマザーのたらこから、フルタイムで働くメリットをお話ししてみたいと思います。
念のためですが、時短で働くことを否定するつもりは全くありません。それぞれの家庭の事情や価値観があるので、時短で働くことがベストな家庭もたくさんあると思います。このエントリーはあくまで、育児をしながらフルタイムで働くことに興味のある方向けのものです。
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たらこ家の働き方
オット 10:00〜19:00 (一応フレックス)
たらこ 8:00〜17:00
保育園の送りはオットが電動自転車で、迎えはたらこが同じ電動自転車で担当します。
ワーママがフルタイムで働くメリット
責任のある仕事も任せてもらえる
残業は無尽蔵にはできないとはいえ、フルタイムで働けると、任せてもらえる仕事の幅は広がります。子育ても大事だけど、キャリアも大事にしたいと思う方は、フルタイムで残業控えめという選択肢もあります。
ちなみにたらこは保育園のお迎え担当なので、残業をするときは今後は延長保育を利用することになります。(これまでは延長保育が使えなかったので、夫婦で送り迎えを交替したり、一応オットはフレックスなので送り迎えを両方お願いすることもありました。
会社や上司、同僚が理解してくれて融通を利かせてくれているのでとても恵まれていると思います。
お給料やボーナスが全額もらえる
会社によって違うと思うので詳しくは人事部に問い合わせていただきたいのですが、時短の場合、基本給は按分されて働いた時間分だけ支払われるので少なくなります。
つまり、残業した結果フルタイムと同じ時間働いたとしても、もらえる給与が少ないことも(会社の制度によりますが)あります。
同僚にカバーしてもらう仕事量が少なくて済む
たらこが時短を取らなかった一番の理由は、人数の少ないチームに所属しているのでたらこが時短を取ることが、ダイレクトに同僚への業務量の増加につながるのが申し訳なかったからでした。もっと人数の多い部署だったら、たらこも時短を取らせてもらっていたかもしれません。
妊娠中にたくさんサポートしてもらったチームの同僚に、少しでも恩返しをしたいという気持ちもありました。
とはいえ、残業があまりできなくなった分、やはりチームの同僚の負担は増えました。嫌な顔ひとつせず協力してくれる同僚の皆さんには心から感謝です。
8時からのフルタイムシフトのススメ
仕事内容や夫の勤務時間によってはできない場合もあるでしょうが、もし環境が許すのであれば、8時からのフルタイムシフト勤務を会社と交渉してみる価値はあります。
もしあなたの仕事が8時からでも始められる内容であれば、会社としては時短より、8時からのフルタイムシフトの方が望ましい場合も多いからです。
ちなみにたらこは仕事柄、割と裁量のきく仕事を担当しています。(管理職ではありません)8時の出勤時にはオフィスに誰もいませんが、資料の作成やメールの返信など、一人でもできる仕事がたくさんあります。
朝は電話もかかってこないので作業がはかどるし、電車もすいてるし、とても快適に働かせてもらっています。育児中の方でなくてもおすすめです。
時短で働いていて、フルタイムに戻したいと思う方や、これから復帰を予定している方のご参考になれば嬉しく思います。
これからママになる方にも、育児中の方にもおすすめの本