時短ワザ

蔵書40冊を自炊代行業者をスキャン品川(SCAN SHINAGAWA)に出してみたよ

こんにちは、たらこ@Taracomomだよ。

先日、紙の本を電子化するため、自炊代行のお試しサービスを使ってみました。

自炊代行の無料お試しをしてみたよ – たらこのブログ。

お試しをお願いしたのはスキャンサポート仙台さん。

自炊代行 スキャン代行 電子書籍化 雑誌・専門書対応スキャンサポート仙台

質はまぁまぁといったところ。文字ははっきり読める。でもすこーし傾いてるのと、周りの余白の処理が微妙かな?でもお試しならこんなもんでしょう。

 

どこが安い?自炊代行業者

なるべく本が増えないように抑えてきたものの、そこそこの量があるので、安く電子化してもらえる業者を検索してみました。

たらこがやりたいのは以下の作業。

  • 表紙のスキャン
  • ファイル名の変更
  • OCR処理(簡易文字検索ができる)

そこで一番安い業者がスキャン品川さんでした。

自炊代行 SCAN SHINAGAWA

300ページまでの本なら、上記の処理を施しても一冊130円。
300ページ超えでも600ページ以内なら210円。アリです!
とりあえず40冊まとめて電子化することにしました。

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「とりあえず40冊」なのは、仕事に使う本については会社に置いておきたいと思ったからなのと、オットは「電子化したら読まなくなる」と自分の本を電子化するのを拒否したからです。(オットの本が一番多いのに・・・ぶーぶー)

いざ、申込み!

申込フォームに冊数を入力して送信すると、見積もりが届きました。
 
  • モノクロスキャン300P以内 (80円):31冊 2480円
  • モノクロスキャン600P以内 (160円):9冊 1440円
  • OCRオプション:40冊 2000円

小計:5920円
合計:6394円(税込)

6394円かー。蔵書の数分の一の量でこの金額はちょっと痛い出費ですが、ムスメの絵本スペースを作るためなら仕方ありません。

見積もりメールと同時にクレジット決済のメールがPayPalから来るので、冊数に間違いがないことを確認して決済しちゃいます。

あとはダンボールに本を詰めて送るだけ。送料はこちらの負担です。

送料はクロネコヤマトの宅急便で1407円でした。

今回は40冊の電子化に合計7801円かかったことになります。

自分で自炊して安く抑えたい方はこちら。

残念ながら納期オーバー

翌日には書籍到着のメールが来ました。データ納品完了まで約20営業日とのこと。

あれ?40冊までは10営業日って書いてあるんだけど・・・

お申込みフォーム | SCAN SHINAGAWA

まぁ仕方ないのでスルーしました。早く欲しかったので残念です。

そして約10営業日後にあたる(カレンダーで)約2週間後、納期に間に合わないというお詫びのメールと、300円分のAmazonギフト券が送られてきました。

そのメールには10日以内にデータを送りますと書かれていましたが、データ納品が完了したのはカレンダーでその16日後でした。10営業日後という意味だったのでしょうか・・・

結局、納品まではカレンダーで1ヶ月+3日かかりました。20営業日を起点に考えればたいして遅れてはいないのですが、10営業日で届くと思って40冊ちょうどに調整したので残念です。

ちなみにデータはオンラインストレージ経由で送られてきます。メールに書かれたURLにアクセスし、ダウンロードします。

 

納期は遅れたけど質は悪くない

40冊までは10営業日だと思って申し込んだので、そこから考えるとずいぶん納期が遅くなりましたが、データを見る限り質は悪くなさそうです。

300円分のAmazonギフト券を送ってくれたことからも誠意を感じました。

 

でも自炊データは思ったよりもデータが重い

誤算だったのは、思っていた以上にデータが重いこと。1冊あたり、40~180MBもあります。検索できるようにOCRをつけたせいかな?

そこでOCRをつけていないデータも納品してくれていたので比べてみました。OCRなしだと35〜170MBくらい。

まぁ若干軽いですが、それでも思ってたより重いかな。

重いと感じるのはたらこのリサーチ不足であって、調べてみたら通常このくらいになるようです。

 

どうやってiPadに格納しよう?

iPadのKindleアプリで読むことを考えていたのですが、Kindleクラウドは5GBまでとのこと。

40冊ですでに2GBを超えていて、どうしようかなーと思っています。

良い方法が見つかったらまたアップします。

 

蔵書を電子化するメリットとデメリット

前回も書きましたが、今持っている本を電子化するメリットとデメリットは以下の通り。
 

メリット

  • 本を収納するスペースが不要になる
  • iPad miniKindle Fireにデータを入れておけばどこでも何冊でも読める

デメリット

  • 電子化するコストがかかる
  • パラパラとめくって読みたい箇所を探すことができない
  • マーカーが引けない
  • ふせんをつけられない
  • 縦書きの本の場合、ページめくりのスワイプの向きが不自然(たぶんKindle以外のアプリで読むことで解決可能)
  • 電子化したデータを保存するHDDやクラウドサービスの準備が必要

デメリットの最後のふたつ、リーダーアプリと電子化データの保存方法については、良い方法が見つかったらシェアしますね。

自分で自炊したい方はこちらの本をどうぞ。

ワーママさんに有益なブログがいっぱい♪

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