仕事

育休から復帰するのに時短を取るか迷ってるママへ

4月から職場復帰するママも多いかと思います。時短を取るかどうか迷ってるママへ、フルタイムで復帰したたらこからアドバイスをさせてください。

ちなみにたらこは時短を取ることを否定しているわけではありません。それぞれ優先したいものやその度合いは違って当然。
このエントリは、フルタイム復帰したいけど時短を取らないと無理かも…と悩んでいるママのために書いています。

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使えるものは何でも使う

ワーキングマザーとして働くには、ヒト、モノ、カネを使って時間を捻出するのがカギです。

ヒト

両親とオットをフル活用しています。たらこは使っていませんが、ファミリーサポートやベビーシッター、家事のアウトソーシングを使うという手もありますね。

モノ

ワーキングマザー三種の神器は必須です。ルンバ、ドラム式洗濯乾燥機、食洗機は欠かせません。

カネ

ワーキングマザーに圧倒的に足りないものは時間です。時間をお金で買うという発想が必要になります。

それには前述したヒト、モノをお金で買うこと以外にも、家賃が高くても職場の近くに住む、20分以上歩くところへはタクシーを使うなどを取り入れてもいいでしょう。

フルタイムの勤務時間と保育園に預ける時間

たらこはムスメが0歳7ヶ月のときに、フルタイムで復帰しました。認可保育園には落ちたので、認可外保育園に預けました。

フルタイムといっても、就業時間を1時間ずらして8:00〜17:00の勤務にさせてもらっています。

保育園の送り迎えは夫婦で分担し、朝はオット、帰りはたらこがしています。保育園にムスメを預ける時間は7:30〜18:00です。

たらこは急な残業はできませんが、前もってわかっている残業のときはオットと送り迎えを交替し、たらこも出社時間を変えさせてもらって対応します。

オットの会社はフレックスタイム制なので比較的融通が利くのと、たらこの上司も理解があるので融通を利かせてもらえています。

就業時間中は全力集中

お尻の時間が決まっているので、仕事中は全力です。朝8時から働いて、気づいたらお昼を過ぎている感じです。

外出する時間がもったいないので、基本的にはお弁当です。気分転換のため、なるべく席では食べないようにしています。

Googleカレンダーで仕事の予定を確認し、通勤時間中に優先順位づけ

Outlookで管理している仕事の予定表をGoogleカレンダーに落とし、iPhoneでチェックできるようにしています。

Outlookの予定表をiPhoneで見られるようにする手順

  1. Outlookの予定表をエクスポートし、PCの適当なフォルダに保存する
  2. GoogleカレンダーをそのPCのブラウザで開き、他のカレンダーをインポートをクリック
  3. 先ほど保存したOutlookの予定表を選択

残念なのは毎日この作業をしなくてはならないこと。たらこの会社は社外のPCやスマホから会社のOutlookを見られない設定なので、仕方ありません。

この作業により毎朝通勤時間中にiPhoneのカレンダーで予定を確認し、今日やることを整理できます。

iPhoneで仕事の予定がわかると、ムスメが熱を出したときでも、休めるのかどうか、休むなら誰かにフォローを頼む必要があるのかが判断できるので便利です。

子供が熱を出したときのバックアッププランを立てておく

ムスメはかなり丈夫な子なので、実は子供の病気で会社を休んだことはあまりありません。

ただし熱を出したときのバックアッププランは考えて手を打っておきましょう。考えうるバックアッププランとしては

  1. ママが会社を休む
  2. パパが会社を休む
  3. 祖父母に頼む
  4. ベビーシッターに頼む
  5. ファミリーサポートに頼む
  6. 病児保育サービスに頼む

ファミリーサポートは登録すらできない場合があるので気をつけましょう。たらこはボランティアがいないと、登録できませんでした。

病児保育に頼む必要はある?

フローレンスのような病児保育は当日連絡でも必ず預かってくれる、大変心強いサービスです。

しかし預けなくてもかなり高額な毎月基本料金がかかります。その他のバックアッププランが取れない高所得家庭以外、必要ないように思います。

20時に寝かしつけるのは諦める

フルタイムで働くなら、20時に子供を寝かしつけるのはまず無理です。ムスメは22時に寝て7時に起きていますが、今のところ病気もほとんどせず健康に育っているので、割り切りも必要かなと思います。

上司やチームへの感謝の気持ちを示す

大切なのは、ワーキングマザーとして働くことをサポートしてくれている上司やチームへ感謝の気持ちを示すことだと思っています。なかなか言葉に出して伝える機会は少ないですが、自分にできることがあったときは、ちょっとした仕事でも進んでサポートしたりするようにしています。

夫は敵ではなく、仲間であることを改めて認識する

夫は思い通りには動いてくれないもの。でも責めてばかりでは前には進みません。家族は敵ではなく、共に戦うチームです。できたことを褒めて、少しずつ戦力化していきましょう。

時短を取らなくても働ける

たらこの周りでは育休から復帰したワーキングマザーのほとんどが時短を取っています。そして、仕事内容が単純作業になったりしてやりがいを感じられなかったり、同僚に気を遣ったり、つらい思いをしている人が多いように感じました。

もちろん、ご主人の仕事や通勤時間などによっては時短を取らないと働けないママもいるとは思いますが、時短を取らなくても働けるんだよ、ということをわかってもらえたら嬉しいです。

たらこは時短を取らなかったおかげで、好きな仕事を続けられました。時短を取るのは当たり前だと思ってたので、復帰時は悩んだし今も時間のやりくりに苦労もあるけど、フルタイムで復帰して良かったなと思います。