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愛読しているワーキングマザーのブログで紹介されていた本、『大人の女はどう働くか? ―絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方
』を読んでみました。
大人の女はどう働くか? ―絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方
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社会人として甘えていたことへの気づき
この本が大人の女として働く上での101ものテクニックを通して読者に伝えたいメッセージはこちら。
「私は少女から大人の女性に変貌するのだ」という覚悟をすること。
これにつきます。
たらこ自身、お給料をいただく上でプロとして働いてきたつもりでいましたが、この本を読み終わって、あぁ私には社会人としての自覚が足りなかったな、と感じました。
別の言い方をすると、女性であることに甘えていたのだと思います。女性だからニコニコしていればいい、女性だから控えめにしよう、女性だから補佐的な作業は率先してやろう…などなど。
正直いって、この本のメッセージは多くの日本人には合わないと思いますし、たらこもここまではやれないな、と思います。
でも女性として働くことの意味を考え直す良いきっかけを与えてくれたことに感謝しています。
大人の女チェックテスト
あなたは以下のリストのうち、どれだけ実践できていますか?たらこはせいぜいふたつかみっつでした。
チェックの数が少なかった方で、少しでもそうありたいと思える項目がある方は、この本を読んでみることをお勧めします。
- 周囲からプロだと認められている。
- 信頼できるという評判を得ている。
- 自己主張ができると思われている。
- 有能だと言われてきた。
- 人と話すと、相手に知的な印象を与える。
- 躊躇なくストレートな態度をとれる。
- 考えを明瞭に表す話し方ができる。
- 仕事においては抜け目がない。
- 自分に自信がある。
- 自分をどうアピールすべきかを心得ている。
ワーキングマザーでなくても役立つエッセンス
これはいいなと思ったのはこちらの考え方。
自分を「アクリルガラスでおおう」こと。そうすれば、周囲の出来事が見える一方、他人の否定的意見からは身を守れます。
たらこは傷つきやすい性格なのが欠点のひとつ。でもこの考え方を知って、今後は嫌なことがあってもアクリルガラスでバリアを張ってみよう、と思いました。
これってワーキングマザーでなくても、誰でも使える便利な考え方ですよね。ムスメにもいつか教えたいな。
まとめ 働く女性に読んでほしい。でも全ては実践しない方がいいかも
この本はワーキングマザーをターゲットにしたものではなく、プロとして働く大人の女性がどうあるべきかを説いた本です。
したがって全ての働く女性に読んでもらいたい。でも書いてあることを全て実践すると、日本ではドン引きされるかもしれないので、精査して実践しましょう。マインドセットを変えるには良い本でした。
大人の女はどう働くか? ―絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方