仕事

働く母だからこそできること

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働いていると、子どもと公園でゆっくり遊んだり、手作りのご飯を毎回出したり、家の中をきれいに保ったりするのが難しいですよね。
でも、働く母だからこそできることもあるんです。

今日はちょっとワーキングマザーでよかった、と思うことを考えてみようと思います。

子供に働く楽しさを伝えられる

保育園からの帰り道に手をつなぎながら、たらこはムスメとその日あったことを話します。

保育園でどんな楽しいことがあったの?

最近は、ムスメから

今日はお仕事でどんな楽しいことがあったの?

と聞かれるようになりました。

今日はママはお仕事でありがとうって言ってもらって、嬉しかったんだ。
お仕事でお手紙を書いてお願いしたら、いいよって言ってもらったんだよ。

4歳児にもわかる言い方をするのは難しいですが、お仕事って楽しいんだ~、ぐらいの認識は持ってくれていると思います。

ママにできることがたくさんあると子供に伝わる

これは働いているかどうかは関係ないかもしれませんが、PCを使って何か書類を作ったり、わからないことは検索したり、旅行先で外国語でコミュニケーションしたりするのを見せています。

専業主婦だったたらこの母は、機嫌が悪くなるといつも

私は飯炊き女/掃除婦じゃない!

と叫んでいました。

その気持ちを、この日経WOMANの記事を読んでちょっと理解しました。
母は自分だってもっとできることがあるのに、それを家族が認識してくれていないことに寂しさを感じていたのでしょう。

「ママ、いつもごはんをありがとう」というメッセージを私が息子からもらうようになって初めて、母の気持ちが分かったんです。「お母さんってそういうふうに見えるかもしれないけど、もっと他にできることもあるのよ」と。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO32418830Z20C18A6000000?channel=DF130120166018&nra

大人になっても勉強する姿を見せられる

たらこはよくSkype英語レッスンを自宅で受けています。
長く続けているので、講師はムスメのことも知っており、レッスンの最初にムスメも入って簡単な会話をしたりすることも。

また、たらこは月に何回か、仕事に関する自主的な勉強会やセミナーに参加しています。
そのときも「ママはお勉強してくるね」と言って出て行きます。

家でもムスメがお絵かきをしているときなどは、ここぞとばかりに本を読みます。

このようなことを続けていると、大人になっても勉強というのは続けるものなんだ、と理解してくれます。

思い返せば、たらこの母は活字を読むのが苦手でしたが、父は大変な勉強家でした。
そんな父の姿を見ていたので、大人が勉強することはとても自然なことでした。

たらこもワーキングマザーとして、常に勉強して自分をアップデートしていく姿をムスメに見せたいと思います。

稼いだ収入で旅行などの楽しい体験をさせてあげられる

一時期、専業主婦は2億円損している、と主張する過激な本が話題になりました。
これは会社員の生涯年収が約2億円だからだそうです。

専業主婦は2億円損をする

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つまりワーキングマザーは専業主婦家庭と比べると2億円得している、とも言えます。
たしかにたらこの年収から家事代行サービス料金を引いた金額はほぼ丸儲けなわけですから、その分多少のぜいたくができます。

旅行に年間100万円は使いすぎかもしれませんが、確実にムスメには楽しい経験になっていますし、たらこやオットにとっても旅行は心の糧になっています。
家族の楽しい思い出を作ることができるのも、ワーキングマザーとして働いているからこそ、の部分も大きいのです。

人生は人それぞれ

とはいえ、たらこは専業主婦を否定しているわけではありません。

専業主婦にもワーキングマザーにも、それぞれメリットとデメリット、向き不向きがあります。
それらを勘案して、個人や家庭に合った立場になればいいのだと思います。

たらこはワーキングマザーなので、ワーキングマザーである自分やその生き方を肯定します。
その理由をつらつらと書き連ね、自分を応援してみました。

ちなみに、『専業主婦は2億円損をする』の著者が書いたコラムも面白いです。

『専業主婦は2億円損をする』を書いて炎上したその後 | 文春オンライン

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