こんにちは、たらこ(@Taracomom)です。
先日、たらこが住む自治体の消防署が一般向けに開催している救命講習に参加してきました。
救命講習ってなに?
救命講習とは各自治体の消防署が無料で開催する一般市民向けの講座です。
心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを座学+実技の授業で学ぶことができます。
たらこの周りでもご家族が倒れてそのまま亡くなってしまったという方が数名いて、もし自分がその場にいたら、できる限りのことをしてあげたいと思ったのが参加のきっかけです。
詳しくは東京消防庁のサイトへどうぞ。
赤ちゃんや子供を対象にした救命講習もある
ムスメが生まれてから、毎日異物がつまらないか、隣で寝ているときは息をしているか、常に気になっていました。きっとママたちならば同じような方は多いと思います。
たらこが救命講習に参加したかったのはムスメのためでもあります。救命講習には赤ちゃんや子供の心臓が止まったり、異物をつまらせたときの対処法を学ぶ、小児向けの救命講習もあります。
小児向けの救命講習の内容は後日UPしますね。
救命講習はみんな受けるべき!すごく役に立つよ
たらこは会社の避難訓練で消防署の方が来てくださったときにAEDの使い方を教わりましたが、遠巻きに見ていただけなのですっかり忘れていました。
今回たらこが受けた救命講習は約30名の市民が参加。講座内容のメインは心肺蘇生とAEDの使い方です。ビデオを見たあとに10名ずつのグループに分かれて実技を行います。
実技は応急手当普及員の資格を持っていると思われるおばちゃんが教えてくれました。1人ずつ実践するので、倒れた人を見つけたときの流れや胸部圧迫のリズムや強さを確認しながら学べます。
質問にもスラスラと答えてくれました。おばちゃん、かっこよかったです。
そして、思ったよりも難しくなかった。この感覚と自信がとても大事だと思います。
いざというとき慌てないために
消防署の方いわく、特に家族が倒れたとき、人は慌ててしまうそうです。そりゃそうですよね。
でも人が倒れたときに何をすればいいのかまったくわからない状態よりも、予備知識を持っていて、実践した経験と自信があったら、いざというときに大切な人の命を救える可能性が少しは上がると思うのです。
心臓が止まった場合、その場にいあわせた人が救命処置をしたかどうかで、救命の可能性が2倍になるそうです。
つまり、いあわせたあなたが何もしなかったら、その人の命が助かる確率は半分になるということ。
もっと普及させてほしい講習だと思いました。