たらこはテレビを持ってないのでウェブサイトのダイジェストを読んだだけですが、NHKで面白い番組をやっていたようです。
配慮のしすぎが女性の活動阻む?
NHK NEWS WEB 配慮のしすぎが女性の活躍阻む?
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女性に配慮はいらないのだ、とミスリードする危険も
これを読んだ人で、女性に配慮はいらないのだと思い込んだ人もいるようですが、それは間違い。というか、配慮が必要か必要でないかは人によるのです。
ワーキングマザーは一種類ではない
よく考えたら当たり前のことですね。いわゆる”ワーキングマザー”だって、祖父母と同居してる夫婦、祖父母の手を借りられない夫婦、たった一人で子育てしてるシングルマザーまで、いろいろいるわけです。
ましてや価値観も違う。仕事も頑張りたいと思うワーキングマザーもいれば、子供に寂しい思いはなるべくさせたくない。でも仕事を辞めたらキャリアが途絶えてしまうから、仕事は続けるけどあまり時間を取られたくない、と思うワーキングマザーもいれば、子育てに全力を注ぎたい。仕事は生活費を稼ぐために続けるけどできる限りセーブしたい、と思うワーキングマザーもいる。
誰もが当てはまるワーキングマザーのパターンなんてないんです。だから、部下にワーキングマザーを持つマネージャーさんには、ぜひ一人ひとりと話し合って、彼女たちがどんな子育て環境で、どんな価値観を持っているのか、定期的に聞いてみてほしいのです。
ワーキングマザー自身の価値観も変わるもの
たらこ自身も、復帰前、復帰直後、現在と価値観は変わっています。
復帰前が一番ナーバスだったかな。時短で復帰したいけど言い出せない。小さなチームだから、一人が時短を取るとチームに迷惑がかかる…それに、育休中は24時間使って育児と家事だけをしてたのに、それに仕事が加わったら私死んじゃう!と思ってました。
復帰直後も似たような感じだったけど、1時間早く出勤して早く帰るというリズムで意外とやれるもんだな、と思いました。ムスメが保育園で無事に楽しく過ごしてるか、それが本当に心配で、毎日お迎えの時に生きてる姿を見て安心する、そんな心労もありました。
今は割と慣れてきて、保育園でケガしても風邪引いてもまぁ集団生活してれば仕方ないよねー、くらいな感じです。仕事のリズムも慣れてきて、手の抜き方を覚えたように思います。あ、意外だったのは仕事感覚は思ったより早く戻りました。育休中は大人と話すことも書くこともビジネスメールを書くこともあまりなかったので、仕事感覚が衰えていることを恐れおののいてたんですが、それは意外とすぐに復活します。
子育て環境も変わる
だんなさんが単身赴任になったり、転職したり、祖父母が近くに引っ越したり、保育園が変わったりと、子育て環境が変わる人もいます。
たらこは保育園が変わったのでお迎えの時間が早まったりと、子育て環境が変わりました。また、4月からは隣町の認可保育園に通うので、さらに子育て環境は変わる予定です。
ワーキングマザーに大切なのは、流れに身をまかせる柔軟さ
ワーキングマザーやってて思うのは、人の人生、命を預かる大仕事も、家事も、会社での仕事もやってて大変だなーということ。毎日の生活でいっぱいいっぱいになることもあるし、急な変化もあるけれど、そんな流れに柔軟に身をまかせて変化を楽しむことが、ワーキングマザーライフを楽しむコツなのかなーと思います。
忙しいワーキングマザーにオススメの本。自分が何を優先したいのかを改めて考えるきっかけになります。