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今回は、私の話ではありません。
知人のワーママさんが会社を辞めると聞いてとても残念に思ったので、そのことについて思うことをつらつら書いてみます。
ワーママの心が折れた理由
ワーママのSさんは、約1年前に係長に昇進。
Sさん
早くマネージャー(課長)になりたい。
と活き活きと語る、素敵なワーママでした。
そんなSさんのお子さんは1年生。今になって熱を良く出すようになったそうです。
Sさん
PCを持ち帰って仕事をさせてほしい。
そう上司に掛け合いましたが、それなら休んでいいよ、と受け入れてもらえず。
それでいて、休みの日が締め切りのレポート作成などを助けてくれるわけでもなかったそうです。
Sさんのご主人は出張が多く、ほとんどワンオペ状態で2人のお子さんを育てていたSさん。
Sさん
子どもが熱を出したら私が休むしかない。
でも休んだら仕事が回らない。
そんな毎日に疲れてしまったんです。
家で仕事をさせてもらえていたら、違った(退職しなかった)かもしれませんね。
でも休んだら仕事が回らない。
そんな毎日に疲れてしまったんです。
家で仕事をさせてもらえていたら、違った(退職しなかった)かもしれませんね。
と悲しく笑いました。
Sさんの会社では、VPNを使ってノートPCを持ち帰れば技術的には在宅勤務が可能ですが、その制度がありませんでした。
Sさんは、在宅勤務が認められる会社に転職するそうです。
こうやって優秀な人材というのは流出していくのですね。もったいないなとつくづく残念に思いました。
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